Windows11 PC は先日のトラブル以降は、Windows11 単独で使用するようにして安定動作しています。Windows10 の Mini PC を別に準備しましたので、リモートワークは此方に任せて、Windows11 PC は完全に趣味の用途で使用したいと考えています。そんな中で以前より気になっていたのがメモリ容量が 32GB という所です。仮想マシンを複数起動させている際にギリギリになる事があり、もう少し増やしたいと考えていました。たまたまクレジットカードのポイントを確認していたところ、メモリを追加購入できる位のポイントが見つかりましたので、折角なので Windows11 PC のメモリを +32GB、合計64GBに増設しました。
経緯
Windows11 PC は購入時に 32GB (16GB x 2) のメモリを選択していました。
当時も 64GB か 32GB か悩んで、費用の面から 32GB を選択していた事が分かります。購入した PC に設置されていたメモリは Micron の DDR4-3200、Dual Ranks、2019年25週目の 16ATF2G64AZ-3G2J1 でした。
MTA16ATF2G64AZ-3G2J1 | Micron Technologies, Inc
Overclock 等はしませんが、AMD Ryzen 7 3800x + X570 chipset 標準の DDR4-3200 で安定して動作しており、特に不満なく使用しています。
32GB という容量は、通常の Web や動画を見る程度では十分過ぎますが、仮想マシンを複数起動させるような用途では少々心許ない容量でした。どうしても足りない、という事はありませんが、各仮想マシンへのメモリの割り当てに気を使いながら動作させていました。
そのような中で、クレジットカードの使っていなかったポイントが 15,000 pt 程溜まっているのに気付きました。このポイントの使い道を考えた際に、二つの選択肢がありました。
ビデオカードは、今の Windows11 PC で最も不満のある部分です。nVidia GT1030 は日常使いや事務用途には十分ですが、機械学習や動画編集には全く使えないので、出来れば更新したいと考えていました。とはいえ、一時期よりも落ち着いてきたものの、マイニング用途と半導体不足によるビデオカード高騰の余波はまだ残っており、割高に感じています。出来れば nVidia RTX3060 にしたいと考えていますが、個人的な適正価格は 50,000 円程度でしょうか、現時点の 65,000 円前後は未だ手を出す価格ではありません。
メモリについては、DDR4-3200 32GB (16GB x 2) が保有ポイントで購入できる範囲内でした。次の PC のメモリは DDR5 になるでしょうし、価格が落ち着いている今のうちに DDR4 のメモリを購入する事とし、16GB x 2 の 32GB を追加して合計 64GB に増設する事にしました。
購入したメモリ CFD販売 W4U3200CM-16GR
購入したメモリは、CFD販売の W4U3200CM-16GR (DDR4-3200、16GB x 2) です。
上に CFD販売のシールが貼られていますが、実際には Crucial/Micron の CT16G4DFRA32A.M8FB です。DDR4-3200、Single Rank、2022年6週目の製品です。
取付
既存の 16ATF2G64AZ-3G2J1 x 2 に CT16G4DFRA32A.M8FB x 2 を追加しました。問題なく起動し、合計 64GB を認識しました。
まとめ
クレジットカードの使われていないポイントを見つけましたので、16GB x 2 のメモリを購入し追加して合計 64GB としました。Dual ranks/Single Rank の混在でしたが、特に問題なく認識しました。仮想マシンを複数起動する際のメモリの容量に若干窮屈な思いを感じていましたが、今回 64GB とした事で余裕を持って作業出来ると思います。
ゲームはしませんが動画の編集はこの先増えると思いますので、ビデオカードについても近いうちに購入したいと考えています。ビデオカードの高騰は落ち着きつつありますが、円安の影響を見極めつつ、希望している金額で購入出来たらと考えています。
玄人志向の RTX3060 が現時点で 63,000円、kakaku.com の最安値でも 60,000円を少し切る程度です。もう少し待ちます。
