hiroの長い冒険日記

主にコンピュータ周辺の興味を持った内容を綴ります

無線マウス Logicool G604 購入

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2021年2月に Logicool G603 を購入し継続して使用してきました。LIGHTSPEED & Bluetooth 両対応である事と、LIGHTSPEED 接続であれば有線と同様の安定性がある事から、これまで使ってきて大きな不満はありません。今はリモートワークで家で作業しているので G603 を常に使用していますが、復帰して本業に戻ると、会社支給のノートパソコンとマウスを使用しなければなりません。性能の低さはどうしようもありませんが UI 部分だけでも改善したいと考えて、G603 を会社で使う事として、代わりに自宅用に Logicool G604 を購入しました。

経緯

理由があって、3月下旬からリモートワーク主体で仕事をする事になりました。

これまでは毎日会社に出社して、会社支給のノートパソコンとマウスを使用していました。マウスはノートパソコン付属の有線式で、定期的にチャタリングを起こして交換してもらっており、とても品質の良い物ではありません。とはいえ支給品であり、使用する時間も短い事からガマンして使用していました。

リモートワーク主体で仕事をするようになると、自宅の Logicool G603 を毎日長時間使用する事になりました。自宅 PC と (先日購入した) リモートワーク用 PC を、LIGHTSPEEDBluetooth を切り替えて切り替える事ができ、またボタンのタッチやスクロールの使い勝手は段違いです。左側のボタン2個も「戻る」「進む」の機能を割り付けて慣れていて、これでは会社支給品のマウスで作業したらストレスが溜まる事が容易に想像できました。

そこで、これまで使用してきた Logicool G603 を会社用とし、新しく自宅用にマウスを購入する事にしました。

同じ G603 をもう1台購入しようと思っていましたが、Amazon 扱いの物は在庫がなくなっていました。LIGHTSPEED & Bluetooth の切替は便利であり、LIGHTSPEED は有線と同様の安定性がある事から、同じ機能を有している機種ということで、Logicool G604 を選びました。

UI といえばマウスの他にキーボードもありますが、これについては到着してから別途記事にします(輸入品なので時間がかかるんです)。

Logicool G603 購入時の過去記事

2021年2月に Logicool G603 を購入した時の記事は以下です。
hiro20180901.hatenablog.com

当時も Logicool G604 も候補に挙げていました。少し高いですが、今回は G603 の Amazon 扱いの在庫が無かった事から G604 にしました。

Logicool G604 開封

付属品は G603 と同様に、USB ドングル、USB 2.0 延長ケーブル、単三乾電池でした。

外箱

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G604 本体

正面 :
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スクロールホイールが金属製でゴツイです。G603 とは違い、左右に傾けた際にもスイッチが入ります。標準では左右のスクロールです。ホイールの奥の少し飛び出したスイッチが、ホイールの回転に対してクリック感の無いスピンとクリック感のあるラチェットを切り替えます。ラチェットの場合は少し重めです。

その奥のボタンが LIGHTSPEED / Bluetooth 切替用です。1秒程押してから離して、パイロットランプが緑になれば LIGHTSPEED、青になれば Bluetooth です。Bluetooth のペアリングは5秒の長押しです。この切替スイッチが上面にある所は G603 よりも使い勝手が良いかと思います。

左ボタンの横についている二つのボタンは、標準では DPI の up / down です。

背面 :
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親指から手の腹、薬指小指の触れる部分はラバー状の滑りにくい素材が貼られています。G604 は滑らかなプラ製でしたので、持った時に滑らない安心感があります。

左側面 :
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側面ボタン拡大 :
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側面のボタンは G4 ~ G9 まで6つあります。下段右から G4~G6、上段右から G7~G9 です。初期状態では、

ボタン名称 機能
G4 DPIシフト
G5 戻る
G6 進む
G7 数字3
G8 数字2
G9 数字1

となっています。DPI シフトは、予め G Hub で設定した DPI に戻す機能です。初期状態は 400 DPI になっていますので、私は 1600 DPI に設定しました。

底面 :
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電源スイッチのみです。

手前側カバー :
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カバーは磁石3個で密着しています。強力な磁石なので簡単に外れることはありません。

単三乾電池1本で動作します。使用しないときに USB ドングルを収納できます。

USB ドングル

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ドングルに機種名が印刷されています。端子には技適のレーザー刻印も入っています。

設定

Logicool G603 を使用していたので Logicool G Hub は導入済みです。LIGHTSPEED で接続して G Hub を起動すれば G604 を認識し、各種設定が行えます。とりあえずは default で使用してみて、適宜設定していく予定です。

まとめ

1年程前に購入した Logicool G603 を会社で使用しようと考えて、自宅の mouse を Logicool G604 に変更しました。数日使用した感触としては以下の通りです。

  • 滑りにくい事と単三乾電池1本の為か、G603 よりも軽く感じます。
  • 形状がかなり異なるので、慣れるまでは時間がかかりそうです。特に右手用に特化した形状をしているので、たまに左手で操作する時に違和感が大きいです。
  • LIGHTSPEED / Bluetooth 切替ボタンが上部に移動したので操作しやすくなりました。メイン PC (LIGHTSPEED) と Mini PC (Bluetooth) の切替を直ぐに出来るのは便利です。(逆にキーボードが USB の抜き差しになっているのがやりにくい。新しいキーボードの到着待ちです)

自宅でのリモートワークももうすぐ終了になります。快適な環境を一度経験してしまうと元には戻れません。会社の PC の UI 部分を快適にする中で、自宅 PC 達の環境も少しずつ良く出来たらと考えています。

もう一度見たら AmazonLogicool G603 の在庫が復活していました。もし Bluetooth 不要で LIGHTSPEED のみの接続であれば、Logicool G304 も良い選択かと思います。