hiroの長い冒険日記

主にコンピュータ周辺の興味を持った内容を綴ります

ワットチェッカー 検討

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今の家に住み始めて年々電気代が増加しているのが気になっていた。より便利な生活をしようとすれば電気代が増加し、子供も大きくなれば使う電気も増えるので、仕方ない部分もある。だだ、無駄に消費している、あるいは省エネ機器に買い換える事で電気の使用量を減らせるのであれば、少しずつではあるが取り組みたいと考えている。

現在は、電力会社から送られてきている請求書で一ヶ月の積算値が分かるだけなので、細やかな分析が出来ない。そこで、なるべくお金と手間をかけずに(これ重要)家の中の使用電力を把握したいと調べてみた。

単体機器の電力

www.ratocsystems.com
機器1台の電力を測定するには、ただ表示するだけだったら色々あるが、PC等でデータ収集できる物となると、こちらのラトック製REX-ecoほぼ一択。単体でも長時間の電力が記録できて、BluetoothスマホやPCでリアルタイム+積算したcsvデータを取得できる。raspberry pi (linux) からもデータ取得できるらしい。
iot-plus.net
Synology DS218+だと bluetooth speaker の設定は見つかるが bluetoothctl コマンドは無く、sdptool コマンドと rfcomm コマンドは存在している。スピーカーが使えるので bluetooth は使えると思うが、REX-eco が使用できるかどうかはやってみないと分からない。ちょっとハードルが高そう。

それよりも、raspberry pi zero 辺りを間に挟んでやった方が、参考事例が多く簡単に実現できそうに思う。

家全体の電力

HEMSというシステムを導入すれば、家の中のトータルの電力量(オプションで+各部屋毎の電力量)まで測定できそうだが、初期費用が高すぎ。ちゃんと測定しようとすると150K円以上かかりそう。

もっと安価に出来ないか調べると、raspberry pi + A/Dコンバータ + 小型クランプ式交流電流計を使って自作している方が結構見られる。Raspberry Pi Zero WH だと GPIO コネクタ付きで1814円(税込)。
qiita.com
https://dolls.orz.hm/?p=11081dolls.orz.hm
小型の linux マシンは色々試してみたいし、あまり経験は無いが電子工作にも興味がある。ブレッドボードも以前から知っていて試してみたかった。もう少し考えるが、前向きに検討したい。

最初は必要な物のセットで購入した方が楽かも。SDカードに相性があるみたいだし、そういう部分で苦労するのは本質的ではない。A/Dコンバータを如何に簡単に繋げるかが肝になりそう。