長いx2冒険日記を更新しました。
暫く間を置いてしまいました。もう少しこちらの日記も更新したい所ですが、本業と日常生活に忙殺されていて、なかなか書くことができませんでした。
LOLIPOP! レンタルサーバーの PHP を 8.2 (LiteSpeed版) に更新してみた
ロリポップ!レンタルサーバーの PHP が 8.2 (LiteSpeed版) に更新されていましたので、早速バージョンアップしてみました。動作は特に問題ありません。
昔から新しモノ好きで、ソフトウェアも特に理由が無ければ最新の状態を維持する癖がついています。試してみないと不具合も分かりません。
第一弾で旧ハイスピードコースからベーシックコースに名称が変更になりました。バックアップからの復旧が無料になったのもうれしい所です。
第二弾の公開を今か今かと待っています。「もっと速くなります」との事ですので期待しています。
Raspberry Pi OS 32-bit を qemu 7.2.0 で起動する
Raspberry Pi OS 32-bit を qemu 7.2.0 で動作させてみました。
こちらの記事の続きです。
hiro20180901.com
64-bit よりも 32-bit の方が軽く動作する事を期待して試してみましたが、実際には 64-bit の方が軽く動作するようです。
- ホスト側が 64-bit なので、32-bit をエミュレートするのは無駄が多い
- 現在の使われ方であれば 64-bit の方が需要が多いので、最適化が進んでいる
のどちらかが理由でしょうか。
Raspberry Pi 実機に合わせて 64-bit / 32-bit を選択すると思いますが、仮想環境の実行速度に大きな差がありますので、可能なら 64-bit を選択する事をお勧めします。
WordPress 6.2.2 & Cocoon 2.6.0 アップデート
WordPress と Cocoon のアップデートは、備忘録として記録に残しておこうと考えています。
どちらも特に問題なく動作しています。
Stable Diffusion WebUI の PyTorch を 2.0 にアップデートする、他
- Stable Diffusion WebUI のアップデート
- PyTorch のアップデート
- その他もろもろ
をまとめた記事です。
xformers を使用しなくても、PyTorch の高速化機能で同等の生成速度を維持できます。WSL2 で Stable Diffusion WebUI を使用していて wsl-open が使えないのも不便ですので、その対処方法についても記載しました。
新しく環境を作る場合には、初めから PyTorch 2.0 でインストールされると思います。情報が古くなってきましたので、ゼロからのインストール方法についても、もう一度まとめたいと考えています。
Microsoft PowerToys 0.70 の Peek キーバインドに注意
個人的に PowerToys を便利に使っていますが、US キーボードを日本語環境で使用している場合に変な動作をする可能性がありますので (実際に戸惑った)、同じトラブルに遭った方が迷わないように記事にしました。
拘りをもって US キーボードを使用していますが、こういうマイナーなトラブルに如何に対処できるかが、使いこなす為の肝だと感じています。
Hyper-V Ubuntu で GNOME の freeze を防止する
久々の Hyper-V ネタです。(長い x2 では qemu が多かったので、主テーマ Hyper-V は初)
Twitter の方には先行で対処方法を記載しましたが、5月下旬から原因が分からず悩んでいた事です。
gdm3 のログイン画面までは正常に動作しますが、ログインして GNOME が起動するとキーボードとマウス操作を受け付けなくなります。shutdown は効きましたし、ssh でログインすると問題なく動作していましたので、linux kernel の動作には問題ありませんでした。
早い時期から、linux-image のバージョン依存だという事は把握できていましたので、古い kernel を使用する事で回避できていましたが、本業が忙しくなかなか調査が進みませんでした。
framebuffer 周りだと推測していましたが、hyperv_fb が犯人だとは思いませんでした。hyperv_drm の提供する hyperv_drmdrmfb を使用すると解消します。
どちらかといえば fbdev は枯れた技術でトラブルが少ないと思い込んでいましたが、逆に obsolete になっているようです。