hiroの長い冒険日記

主にコンピュータ周辺の興味を持った内容を綴ります

【長いx2冒険日記】日記更新 複数ページの Lighthouse の結果を一括で取得する方法、他

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長いx2冒険日記を更新しました。

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複数ページの PageSpeed Insights の複数回の結果を取得する psi-score-collector という Python スクリプトを使用してみましたが、あくまでも Google のサイト <-> ロリポップレンタルサーバーの間の評価です。現実には、PC の能力や通信速度、通信経路等、様々な影響を受けて、実際の体感の速度は PageSpeed Insights の結果よりも悪くなります。

そこで、ローカルの Chrome に含まれている Lighthouse (PageSpeed Insights の中で使用されている物と同様) の機能を使用して、psi-score-collector と同様に複数ページの Lighthouse の複数回の結果を取得する lh-score-collector を作ってみました。

Node.js の lighthouse コマンドで、単独ページの lighthouse の結果を JSON 形式で取得できますので、これを psi-score-collector を改変して lighthouse コマンドの結果を取得するように変更しました。Python の subprocess を使用しています。

Windows11 と WSL2 と、2種類の環境で実行して、結果は WSL2 の Python で受け取るようにしました。キャッシュらしきゴミが残るのが難点です。Node.js は触った事がないので Python で対応しましたが、たぶん Node.js だけで完結できると思います。これを機に少し勉強してみようかという気持ちになりました。

ローカルで閉じた外部に公開しない環境で測定する場合や、PageSpeed Insights の結果と比較してローカル回線と環境の影響を調べるとか、活用方法は色々とあると思います。

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WordPress を使い始めて、初めてのメジャーアップデートです。少しドキドキしましたが、問題なく更新できました。不具合らしき事は発生していません。

Cocoon も 2.5.8.3 にアップデートしました。Cocoon は結構頻繁にアップデートしてくれますので、不具合の対処や改善事項含め、更新履歴を見てからアップデートしています。

WordPress には有料テーマもありますが、個人的には Cocoon で十分というか Cocoon 一択の気持ちです。

PageSpeed Insights のモバイルで「パフォーマンス」と「おすすめの方法」と「SEO」の3項目が 100 になりました。

残りの「ユーザー補助」は 96 ですが、これは Cocoon が理由ではありません。

  • 前景色と背景色のコントラスト比が不足している
  • 私が追加している広告に識別できる名前が追加されていない

という2点の為です。

前景・背景の色については拘りを持って選んでいるので、今の所変更するつもりはありません。広告については、少し手直ししてみようかと考えています。

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ロリポップレンタルサーバー & WordPress & Cocoon テーマを使用して2カ月の感想を書きました。

LiteSpeed サーバーと LiteSpeed cache プラグインの効果は実感していますが、他の環境との比較が出来ていない事は気になっています。

  • LiteSpeed ではないサーバーの場合
  • LiteSpeed サーバーのみ
  • LiteSpeed サーバー & LiteSpeed cache プラグイン

という比較や、

なんてのも、時間があればやってみたい所です。

必要なのは、時間だけ。流石に本業が終わってから数時間の時間と週末だけでは、ちょっと厳しいです。

モバイルも PC も PageSpeed Insights のパフォーマンスは 100 を維持できていますが、これが他の LiteSpeed サーバーでも同様に実現できるのか、それともロリポップ!特有なのか、テーマやプラグインの選択の影響なのか、LiteSpeed サーバー以外でも実現できるのか、中々興味深い所ではありますが、今の本業との兼ね合いで実現するのは難しいです。

それでも、ロリポップレンタルサーバーと WordPress & Cocoon テーマ & LiteSpeed cache プラグインと記載しているプラグインで PageSpeed Insights のパフォーマンスが向上できている事は確かですので、参考にして頂けたら幸いです。

その他、

  • Stable Diffusion WebUI を Windows11 WSL2 で動作させる方法
  • PageSpeed Insights とコマンドライン版 lighthouse で複数ページを複数回測定する方法
  • US キーボードの設定、Excel の便利な使い方、Linux の歴史

等について3月は記載しました。

アクセス数を見ると、US キーボードの記事が考えていたよりも多いです。今は US キーボードの入手性が良いので、日本語配列に拘りが無ければ移行してしまう方が良いのかもしれません。昔、ThinkPad のキーボードを US 配列に交換した事を思い出しました。パーツで購入できるので便利でした。

Excel の便利な使い方は、まだまだネタはありますが纏めるのが大変なので、次の記事は時間がかかるかもしれません。Table とか PowerQuery とか、複数の大量の CSV と格闘する際に便利な事は色々あります。理解のある職場だと Python 等に移行できますが、Microsoft ガチガチの職場なので、Excel で何とかするしかないので、バッドノウハウに近い経験値が溜まります。

Linux の歴史については、数年前からはてなブログの下書きに残していた記事でした。これだけ広まった Linux も、初期は限定された環境でしか動作しないものであり、学生時代に接した事が今の私の様々な知識・経験の元になっていると感じています。機械設計・製図にしてもそうですが、学生時代に学んだ事って根底というか深層意識に残っていて、少し触れると思い出す事が多いです。中学時代の数学や理科も同様、最近では油圧・空圧回路も触れると思い出しました。そういう経験を若いうちにどれだけできるか、というのが実は重要なのではないかとも (老人っぽい考え方ですが) 感じています。

そのような経緯から、Linux については自分の知識や経験を記録として残しておきたい気持ちが強いです。最近の事は追いかけ切れていませんが、昔の事は触れると思い出します。リンク切れも多くなってきましたので、何とか文章として残したいと考えています。

PageSpeed Insights とコマンドライン版 lighthouse については、本当なら Node.js で作るのが本筋かと感じていますが、何せ使った事が無い言語ですので学ぶコストと比較して Python で集計する事にしました。本当なら外部サービスにデータを送ってトレンドを確認、なんて事もやりたいですが、今回は平均値を表示するまで、としました。

AWS とか Azure とか Google Big Query とか使ってみたいですが、結局は、本業でもないのにどれだけ投資できるか (趣味にどれだけお金をかけられるか) という所に帰結するのですが、今回のロリポップレンタルサーバーの費用を先ずは Google AdSense で賄えるようになって、余剰資金が出来るようになってから考えます。