遊休の 128GB SSD を Desktop PC に接続し、今は 1TB SSD (Windows10 Pro)、128GB SSD (空)、1TB SSD (Windows10 Temporary Data) の構成となった。
128GB SSD へ Linux を入れようと考えたが、DVD や USB memory を使用せずに出来ないか調べてみた。
Hyper-V Path through disk
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Hyper-V には、物理ディスクを直接接続するための「パススルーディスク」の機能がある。スナップショット等の仮想ディスク特有の機能が使えない事以外に制限はなさそう。
128GB SSD を Offline にする
「ディスクの管理」で(パーティションではなく)「ディスク」の上で右クリックするとオフライン/オンラインが選択できる。
diskpart.exe でも出来る。
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PS C:\WINDOWS\system32> diskpart Microsoft DiskPart バージョン 10.0.17763.1 Copyright (C) Microsoft Corporation. コンピューター: Computer DISKPART> list disk ディスク 状態 サイズ 空き ダイナ GPT ### ミック ------------ ------------- ------- ------- --- --- ディスク 0 オンライン 931 GB 0 B ディスク 1 オンライン 119 GB 0 B ディスク 2 オンライン 931 GB 0 B DISKPART> select disk 1 ディスク 1 が選択されました。 DISKPART> offline disk DiskPart は選択されたディスクをオフラインにしました。 DISKPART> list disk ディスク 状態 サイズ 空き ダイナ GPT ### ミック ------------ ------------- ------- ------- --- --- ディスク 0 オンライン 931 GB 0 B * ディスク 1 オフライン 119 GB 0 B ディスク 2 オンライン 931 GB 0 B
PowerShell の Get-Disk/Set-Disk でも同様の操作が可能である。(ディスク番号が diskpart と Set-Disk で変わるので注意)
こうする事で、Hyper-V の設定のハードディスクの中で、物理ハードディスクを選択できるようになる。
自動チェックポイント無効
Path through disk を使用する場合、virtual disk の check point 機能は使えなくなるが、仮想マシンを新規作成すると自動チェックポイントの機能が有効になっている。その為、仮想マシンを起動してもエラーで停止してしまう。
仮想マシンを起動する前に、「設定」「管理」「チェックポイント」の中の「自動チェックポイントを使用する」のチェックを外しておく。
