hiroの長い冒険日記

主にコンピュータ周辺の興味を持った内容を綴ります

NAS バックアップ用USB HDD追加 検討編

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Synology DS218+には2台の4TB HDDを設置してRAID1で二重化してあり、写真だけはCloud(Amazon Photos)にも同期してある。

しかし、動画や他のデータは多重化されておらず、未だバックアップは不完全な状態にある。

そこで、Synology DS218+のUSBポートにもう一台の4TB HDDを追加し、RAID1のHDD群からバックアップすることによって、更にデータの安全性を高める事にした。

当初は出来合いの外付けUSB HDDの安価品で十分かと考えていたが、中身のHDDが不明、もしかしてデスクトップ用のHDDを使用していて直ぐに壊れたのでは意味が無いと考え直し、ケースまで含めて再検討した。

HDD Seagate IronWolf ST4000VN008

SeagateNAS向け24h365d運用を前提としたHDDである。

Synology DS218+に入れている Western Digital WD RED 4TBに不満はないが、「同時期に同機種を購入すると同時期に壊れやすい」という格言を信じて、別メーカーのHDDを選んだ。

SeagateBarracudaは五月蝿いとか壊れやすいとか、あまり良い評判を聞かないが、IronWolfは逆に悪い話が少ない。静か、安定している、価格の割に良いかも、等の肯定的な意見が多い。

SynologyのNASでは、IHM (IronWolf Health Management)が使用出来るので、SMARTより詳細な情報を取得できる。USB経由で使用できるかどうか分からないけど。

人生初のSeagate品、実際に使って試してみる。

USB HDDケース センチュリー 四代目冷やし系HDD検温番 USB3.0 ブラック

型式 CLS35U3BKF6G、名前だけだと如何にも「イロモノ」っぽい名称だが、冷却性能に関しては評価が高い。前面に温度とファン回転数表示があり、SMARTからではなく温度センサー直張りで測定して、ファン回転数の制御も自前でやっているらしい。

PCからだとSMART情報もCrystalDiskInfoで読み取り出来るようなので、Synology DS218+からも読めるように期待している。

何より、HDD寿命の大敵である温度上昇を抑える為にこのケースを選択した。

部品の製作制度が悪いとの意見もあるが、その辺りは感覚の個人差が大きいので、実際に組み立てて判断する。

購入

Amazonに11/11注文、11/13到着。Primeなのに翌日じゃないのは珍しい(大阪発送の為だった)。

入手後の動作チェックでWindows10 PCに繋いで試してみたい事もある。色々確認して、負荷テストもしてからSynology DS218+への接続してバックアップさせる予定。これ以降は別記事にて。