AviUtl Tips 集 (随時追加予定)
当日記ではアフィリエイト広告を利用しています
AviUtl の使い始めなので、分からない機能を調べながら編集を進めています。せっかく調べた事が無駄にならないように、将来の自分の為に Tips 集を作りました。随時更新していきます。
- 便利なショートカット
- 自分で設定したショートカット (2021/02/09)
- オブジェクト分割
- シーン
- 別ファイルのタイムラインをコピーする (2021/02/09)
- 4K動画の編集
- リサイズしてエンコード
- まとめ
便利なショートカット
aviutl.info
←、→ : 1フレーム移動
PageUp、PageDown : Aフレーム移動
「,」、「. 」 : 選択したレイヤーの前、後のオブジェクトに移動
「e」 : 選択しているオブジェクトの設定ダイアログにエフェクトを追加
自分で設定したショートカット (2021/02/09)
Shift + ←、Shift + → : Bフレーム移動
Ctrl + ←、Ctrl + → : Cフレーム移動
Alt + ←、Alt + → : Dフレーム移動
環境設定で任意フレーム数移動を下記の数値に変更しました。
A = 5 (標準)
B = 30 (標準)
C = 60
D = 300
追加した任意フレーム移動のショートカットはメインウィンドウを選択した状態じゃないと効果が無い(タイムライン選択時には機能しない)のが若干不便です。
オブジェクト分割
グループ化したオブジェクト(映像と音声)を 「S」 で分割すると、後ろ側のオブジェクトのグループ化が解除されてしまいます。赤線の上で右クリックして出てくるメニューから分割すれば、グループ化されたままで分割できます。赤線から離れた位置で右クリックして分割すると、ずれた位置で分割されてしまいます。注意。
シーン
パーツ置き場のようなものです。繰り返し使用する部分を作りこんで、メインの Root に繰り返し取り込む事が出来ます。シーンを編集すると、Root に取り込んだシーンが一括で変更されます。
別ファイルのタイムラインをコピーする (2021/02/09)
手間を掛けて作ったタイムラインを再利用する方法です。
- 元ファイルでシーンにコピーしてエキスポート
- 先ファイルでシーンにインポート
- 必要な箇所にコピー
シーンを経由するのがミソですね。
ゲームもプレー動画の場合、広告の位置が固定されている場合が多いので、モザイクを転用できて楽です。
4K動画の編集
試しに、iPhone で撮影した 3840 x 2160 30fps の4分の動画と30秒の動画を繋げて、合計4分30秒の動画をh264でエンコードしてみました。設定で 4000 x 3000 の動画を読み込めるように設定すれば、3840 x 2160 30fps の動画がエンコードできました。
リサイズしてエンコード
リサイズする場合には、以下のサイトを参考に作業してみました。
- 標準機能、拡張機能でのリサイズ … 設定 -> サイズの変更 -> 希望の解像度を指定して、エンコード実施
- 「リサイズフィルタ」プラグイン … リサイズプラグイン(DLL含む)を入れて、「設定」->「リサイズフィルタの設定」で解像度を指定
何方の方法でも、3840 x 2160 30fps -> 1920 x 1080 30fps にリサイズしながら h264 でエンコード出来ました。
解像度の異なる動画、例えば 3840 x 2160 30fps と 1920 x 1080 30fps を読み込んだ場合でも、解像度の低い動画の倍率を変更(今回の場合は 100% から 200%に変更)すれば、1920 x 1080 30fps でエンコード出来ました。ただ、リサイズフィルタの処理は重いみたいで、AviUtl の動作がカクカクしてきました。最終的なサイズに個々の動画を予めリサイズしておくのが良いのでしょうね。