流石に Core i7 870 + 8MB memory では仮想環境を試すのに厳しくなってきたのと、電源ONから Windows10 の logon までの時間、特に BIOS (もちろんUEFIではない)の画面が出るまでの時間が長く、「PCを使おう」という気持ちが萎えてしまうので、9年振りに PC を新調したいと考えている。
今回の重視するポイントと、拘らないポイントを列記してみる。
- CPU
現在は Core i7 870 (Lynnfield) なので、Core i (Wikipedia) 第1世代のNehalem。今回は中古ではなく新規購入なので、第9世代の Coffee Lake-Refresh になる予定。
Multi-core CPU は昔から興味があって、Dual Celeron に始まり今も 4コア8スレッド。最近は AMD Ryzen の評判が良さそうで、Ryzen 9 3950X の 16コア32スレッドとか経験してみたいが、Intel Core i9 9900k 8コア16スレッドと同様に予算オーバー。
無難に Core i5-9600k (6コアHTなし)か Core i7-9700 (8コアHTなし) にしようと思っている。OC するつもりはない。
仕事ではなく趣味なので、用途からすればここまでの性能は不要だが、頻繁に買い替えも出来ないので、予算の許す範囲で高性能な CPU を選んでおく。
静音タイプの空冷か簡易水冷かは悩んでいる。簡易水冷を使ってみたいが、故障時に高くつきそう。一般家庭なので、フィルタがしっかりした空冷で、周囲も同時に冷やすようにした方がよいか...
- Memory
仮想環境で遊ぶ予定なので、Memory はあるに越したことは無い。今は2GB x 4 = 8GB (最大16GB)。
Intel Z390 chipset だと最大 128GB だが、最低32GB、できれば 64GBにしておきたい。
単体最安値で 16GB DDR4 が @6000円、32GB DDR4 が @17000円。16GB x 2 が妥当な所か。
- Motherboard
Intel CPU なので、今なら Z390 chipset。USB3.1 Gen 2 どころか USB3.0 も初めて。3.1 Gen 2 は速いんだろうね。
- Storage
転用するのは 1TB SSD (SATA3 6.0 Gb/s)、128GB SSD (SATA2 3.0 Gb/s)、1TB HDD (SATA2 3.0 Gb/s)の3台。1TB SSD は、やっと SATA3 6.0 Gb/sで使えるようになる。楽しみ。
これらとは別に、起動ディスクとして NVMe 500GB を準備したい。SATA3 6.0 Gb/s 以上の速度を体験したいため。
BD-RW に更新しているので、転用する。
- Video
PCでゲームはしていないので、暫くは Onboard で行く予定。
Deep learning で使いたくなったら購入するかも。
- Case、電源
今時のケースなら、現在の物より使いやすいと思う。SSD の交換で手を切ることもないだろう。電源は 600W/80PLUS Gold 位。
- OS
Windows10 Pro 一択。仮想環境で遊ぶなら Pro しかない。
- Monitor, Keyboard, Mouse, etc
流用。Monitor は FHD なので、そのうち 4K にしたい。UHD 630 だと 4k @60Hz が出ないらしいので、Video 購入時に考える。
- まとめ
今の PC は風切り音が大きい事も不満なので静音を目指す。BTO で条件変えて調べている所だが、今年中に決めたい。