2018年10月に、確定申告に備えてマイナンバーカードを作成していた。
hiro20180901.hatenablog.com
サラリーマンなので源泉徴収されていて、他に収入も無いので、通常であれば確定申告の必要はない。でも、平成30年の医療費が一定額を超えたので、医療費控除の確定申告を行った。年間の実際の支払額が10万円を超える場合には、所得税の一部が還付される。
国税庁へのリンク:
www.nta.go.jp
www.nta.go.jp
医療費控除の申告は期限を過ぎてもOK(5年間は申請できる)だが、忘れないように期限内に申請した。サラリーマンの場合で医療費控除のみを行う場合の手順を記載する。
必要なもの、書類
前回の記事より:
- PC Windows7/8.1/10 (Macはダメ)
- InternetExplorer11
- Acrobat Reader DC
- 医療費控除ならMicrosoft Exel (OpenOfficeでも代用可能、過去に実績あり)
- 医療費や薬代を支払った領収書
- マイナンバーカード
- ICカードリーダーパソリ RC-S380 (Sony)
最近は e-Tax の簡素化が図られていて(連携できるデータが増えたのだろう)、領収書は5年間の保管のみ、データとしてまとめる必要は無くなっている。その代わり、所属する健康保険組合から「医療費通知」(私の場合は、「医療費のお知らせ」だった) を入手する必要がある。なので、Excel も必要なかった ... まぁ、他で使うからよいか。
改めて必要なものを列記すると、
- PC Windows7/8.1/10 (Macはダメ)
- InternetExplorer11
- Acrobat Reader DC
- 医療費や薬代を支払った領収書 (5年間の保管のみ)
- マイナンバーカード
- ICカードリーダーパソリ RC-S380 (Sony)
- 源泉徴収票 (収入等の入力に必要)
- 医療費通知 (「医療費のお知らせ」等)
となる。
確定申告 e-Tax
www.keisan.nta.go.jp
Pasori とマイナンバーカードを準備して、上記から「作成開始」を選択、後は手順に従って入力するのみ。以前より分かりやすくなっていて、迷う所はなかった。
医療費通知に記載されている自己負担額の合計を入力し、その場で還付金の金額も表示される。
唯一残念だったのは、医療費通知の PDF 提出に対応していなかった所か。こちらは郵送で提出となっていた。医療費集計フォームに入力していた時には郵送不要だった。
結果
書類の郵送は後日だが、無事に確定申告できた。

ソニー 非接触ICカードリーダー/ライター PaSoRi RC-S380(e-Tax対応/eLTAX対応 確定申告 マイナポイント マイナンバーカード 交通系ICカード)
- 発売日: 2012/10/10
- メディア: Personal Computers