hiroの長い冒険日記

主にコンピュータ周辺の興味を持った内容を綴ります

Windows10 Hyper-V de Windows10 Virtual Machine

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Windows10 October 2018 Update で Hyper-V 有効の状態で VirtualBox 6.0 を動作させるのは一先ず置いといて、Hyper-V の環境で色々試してみようと考えている。

先ずは、Microsoft が配布している Free Virtual Machine を Hyper-V で起動させてみた。
参考:
qiita.com
qiita.com
一つ目は Microsoft EdgeIE の試用、二つ目は 開発環境一式。まずは一つ目を試してみた。有効期限は90日間。

仮想マシンのダウンロードと展開

developer.microsoft.com
こちらから、「MSEdge on Win10 (x64) Stable (17.17134)」の Hyper-V 版をダウンロードした。5.6GB。

zip ファイルを展開しておく。10.7GB。

仮想マシンのインストール

  • Hyper-V マネージャーを起動し、「操作」→「仮想マシンのインポート」を選択する。
  • フォルダの選択で展開した親フォルダを選択する。
  • 仮想マシンの選択で MSEdge - Win10 を選択する。
  • インポートの種類の選択で「仮想マシンをインプレースで登録する」(一番上)を選択する。
  • ネットワークへの接続で既に使用している NIC があれば選択する。無い場合は未接続を選択する。
  • 要約が表示されて終了。

仮想マシンの起動

  • Hyper-V マネージャーの「仮想マシン」の中に、新規に作成した MSEdge - Win10 が表示されている。
  • 選択して、右側の「操作」の MSEdge - Win10 の中の「接続」をクリックすると、新しく Window が表示される。
  • 「起動」ボタンを押すと、画面サイズの選択の後に Windows10 が起動した。
  • password は仮想マシンのダウンロード元に記載されている。

Windows10 仮想マシンの状態と設定

  • 英語環境の Windows10 Enterprise Evaluation Ver.1803 Build 17134.1
  • CPU x 1、memory 2GB、HDD に仮想 HDD を置いているので起動は遅めだが、起動してしまえばまずまずの速度で動いている。
  • network 有効なら Windows Updateガリガリ動く。少し待って終了。
  • 折角なので日本語化。Settings → Time & Language → Region & language から、
    • Region を Japan に変更
    • Add a language から Japanese を追加し選択
    • 再起動して日本語表示になる。
  • Timezone も Tokyo に変更した。
  • HHK Lite2 なので英語キーボードで問題なし。日本語キーボードだと設定が必要らしい。
  • CPU x 2、memory 4GB に変更した。また、仮想HDD 一式を SSD に移動させた。(エクスポートして、フォルダ全体を SSD にコピーし、インポートする)
  • ここまですれば、快適に動作する。ホストと体感は変わらず。
  • 起動からログイン画面まで17秒、パスワード入力して操作可能まで10秒、シャットダウンに5秒。BIOS の POST が無いので速い。

今後

  • 90日の有効期限内で、以下の3点は確認しておきたい。Nested Hyper-V について事前調査必要。
  • Windows10 Enterprise の Ver.1803 なので、もしかして VirtualBox 6.0 起動のテスト出来る? 後で試してみる。
  • Windows10 を多重に起動させてみる。memory が少ないので、精々3重までか。
  • qemu も実は試していて、こちらも Windows10 Ver.1809 では whpx (Hyper-V) による acceleration を有効にすると起動できなかった。上の2点が使えれば、qemu も試してみる。