hiroの長い冒険日記

主にコンピュータ周辺の興味を持った内容を綴ります

HDDのエラーチェック (Western Digital Data Lifeguard Diagnostic)

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SSDへの移行で空きとなったHGST製1TB HDDだが、継続使用する場合に心配なのはBad Sectorがないかどうか。

diskpart.exe の clean allではエラーは出ず、ディスクの管理で not quick formatしてもエラーは出なかったが、もう少し負荷をかけたテストを実施してみた。

Western Digital Data Lifeguard Diagnostic (DLGDIAG)

HDDの負荷テスト用に出ているソフトウェア。ソフトウェアおよびファームウェアのダウンロード | WD サポート こちらから入手した。zipファイルを展開してセットアップ。WD以外の、HGSTのHDDでも実行できた。

Extended Test

  • 全Sectorの読み取り確認を実施してみた。1TBで約2時間との表示。
  • この手の時間は当てにならない。もう少し要した。約4時間程度。
  • 終了しReportを見ると「PASS」問題なかった模様。昔のHDDが丈夫なのか、当たりだったのか。
  • これまでHDDの故障には当たった事がないのは、幸せなのだろう。今のうちにNASでRAID1組んでおいて正解だと思う。

結果

DLGDIAGの結果が問題なかったので、データ用HDDとして今後も使用する。これからHDDを購入した際には、まずDLGDIAGテストを実施して問題ない事を確認してから実運用に入るようにする。
CrystalDiskMark:
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ちょっと早くなった。

NAS Synology DS218+のバックアップ用として、外付HDDケースを検討している。ファンレスは静かでもHDD寿命の面で選択肢から外す。ファン付きのケースってあまりないんだよね。

見つけたのがセンチュリーのこちらのモデル。部品精度があまり良くないようで評判はイマイチだが、USB3.0接続 & CrystalDiskInfo対応との情報があるので、安かろう悪かろうより、少々高めでもこちらを選ぶかもしれない。

Synology DS218+の内蔵HDDはWD RED 4TB x 2なので、同時期の同メーカーのHDDは外すという鉄則からしたら、選択するのは Seagate。WDより3,000円ほど安価、Seagateは昔から評判が良くないしBaracudaを選ぶ気はないが、IronWolfは使った事がないので興味あり。Synology DS218+の中にはSeagate用の特別な設定もあるし(USBに使えるかどうか分からないが)、Amazonで10%OFFされてるのも追い打ちをかけている。