hiroの長い冒険日記

主にコンピュータ周辺の興味を持った内容を綴ります

Synology DS218+ DS Video

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これまで、お家で撮影していた動画は、

  • iPhoneはPCのiTunes不定期に同期するとともに、PCのHDDに写真と共にコピー
  • ビデオカメラは、本体にデータを残しつつ、こちらも不定期にPCのHDDにコピー

という形にしていた。重複もかなりあり、整理・管理された状態にはなっていなかった。

また、PCや各機器に保管はされていても、検索性が悪く操作が煩雑だったこともあり、殆ど見る機会もなく眠ったままだった。たまに子供に動画を見せると喜ぶ姿を見て、もっと簡便に見られるようにすることが必要だと考えていた。

DS Videoを使用すると、Synology DS218+に保管されている動画を簡単に見られるようになった。

テレビ録画については当面実施するつもりはない。家族はテレビのUSB HDD 500GBで満足しているし、私もnasne 1TBで問題なし。必要ならNASの増設も含めて別途検討する。

動画の管理方法

写真の管理方法と基本的には変わらない。管理フォルダがvideoになる事と、動画用の仕分けちゃんを準備する事、くらい。

重複を気にせずにどんどん振り分け、最後に重複チェックをして一つのみ残してそれ以外を消去した。

Video Station

Synology DS218+の初期設定後にPhoto Stationは入っていなかったが、Video Stationは予め入っていた。一旦PCからDS218+に接続し、NAS側で起動出来るのを確認した。

新しくユーザーを作る場合には、Video Stationにログオン出来る事を確認しておく。

各機器からのバックアップと整理

DS Videoには、DS Photoと違いバックアップの機能はない。バックアップと管理は別の方法で行う必要がある。

  • iPhoneの動画はDS Photoで写真と一緒にバックアップする。なので、DS Photoで動画もバックアップするように設定する。動画のみを管理フォルダに振り分ける。
  • ビデオカメラの動画はPCに取り込み管理フォルダに振り分ける。

動画を見る

管理フォルダに保管された動画は、DS Videoを使ってどの端末からも見る事が出来る。movでもm2tsでもwmvでも、適宜変換しながら送ってくれているようで気にかける必要はない。

ただ、iPhone等の携帯端末で見る場合には、お家のwifiで接続されているかどうかを確認してから見る様にしないと、あっと言う間に契約通信量を使い果たしてしまう可能性が高い。前の記事にも書いた通り、Quickconnect IDではなくローカルなPrivate ip addressで接続する様にしておいた方が良い。

結果

動画の整理と鑑賞を楽に管理出来るようなった。子供が使う端末にも入れて、見たい時にいつでも見られる環境を作ってみる。

未だバックアップの多重化という課題は残っているので、

  • USB HDDをSynology DS218+に接続して同期させる
  • Cloudへバックアップする

事を考える。

Cloudへのバックアップが悩みどころ。工夫してGoogle Photoに入れるか、OneDrive 1TB+Microsoft Officeを年契約するか。12月上旬のAmazonサイバーマンデーが狙い目かも。