次の日記のネタを試していたら、PCが起動しなくなってしまいました。なんとか復旧して、今は使えるようになりましたが、後々の参考とする為に試したことを記録として残しておきます。結果として原因はわかりませんでした。また、完全には不具合は解消していません。
続きを読むWindows11 WSL2 に Plamo Linux を install してみた
WSL2 には Microsoft Store 又は wsl command で distribution が install できます。しかし前回の記事で試したように distrod を使用すると (少し不具合はあるものの) linuxcontainers.org の container 24種類が WSL2 で使用できます。その中に Plamo Linux も含まれていますが installpkg が使えない状態であり、ちゃんと使える状態ではありませんでした。調べてみると wsl の import command は単なる tar ball を再配置するだけのようですので、他の distribution も install できそうです。そこで、今回は軽量 Linux で systemd を使用していない distribution ということで、Plamo Linux を WSL2 に install してみる事にしました。
続きを読むWindows11 WSL2 で systemd
Windows11 の WSL2 では systemd が動作しておらず、SystemV init とも異なるMicrosoft 独自の init が PID 1 で起動しています。Windows との連携や高速に仮想マシンを起動する為には必要な事なのかもしれませんが、現在の Linux distribution では systemd がほぼ標準で使用されている事もあり、daemon の起動・停止や各種サービスについての知識が活用できない事が多くあります。起動や処理速度が遅くなるのはある程度許容した上で、WSL2 で systemd を使えるようにしてみました。WSL2 で systemd を使用する方法には複数ありますので、それぞれについて試してみました。
続きを読むWindows11 WSL2 qemu (Nested VM) の使い方と他の仮想マシンとの速度比較
Windows11 の WSL2 では Nested VM が有効になっています。これまで Windows版 qemu を使用してきましたが、ググって調べたときに出てくる qemu の記事は殆どが Linux 上の kvm を使用した物で、Windows版 qemu には適用できない事が多い状況でした。折角 WSL2 で使えるようになったようですので、Nested kvm で qemu 仮想マシンを起動できるか試してみました。また、whpx option 有効の Windows版 qemu 、Windows11 の Hyper-V や Virtualbox、実機で起動した Ubuntu やその上で起動した qemu についても速度を比較しました。
続きを読むWindows11 仮想環境 (Hyper-V, WSL2, Virtualbox, qemu) の install と動作確認
Windows11を install し、Windows10 との Dual boot も機能していますので、常用する Windows11 環境設定を徐々に進めています。その中でも仮想環境がこれまで通り機能するかどうかを確認する必要があります。今回は、Windows10 でこれまで使用してきた Hyper-V、WSL2、Virtualbox、qemu の各仮想マシンを移行して、Windows11 で無事に起動できるかどうかを確認しました。また、Windows11 の WSL2 には新しい機能が追加されていますので、その機能についても試してみました。
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